アクロス福岡の「第5期ミュージック・ファクトリー」が6月22日にスタートした。
ミュージック・ファクトリーは、アクロス福岡の主催で九州大学の学生とアーティストが共同で企画するコンサートシリーズ。場所はアクロス福岡1階のコミュニケーションエリア(喫茶スペース)。様々な音楽に触れる機会を市民に提供しようとするもので、入場無料の30分ほどのミニコンサートが、6月から12月までの間、月1回の割で行われる。コミュニケーションエリア自体は必ずしも音楽のみを聴くには音響的にふさわしい空間ではないが、音楽と気楽に接することが出来る場所として雰囲気的に申し分ない。
なお、これまでは九州大学の一研究室が私的に企画に関わってきたが、今年から九州大学大学院芸術工学府のHME(ホール・マネジメント・エンジニア)育成プログラムが授業の一環として正式に支援することになった。
第1回は「歌の力」と題して椋智佐(ボーカル&ピアノ)と野口裕介(ギター)によるデュオ。曲目はいずれも親しみやすいポップスやジャズナンバー。30分という時間は彼らの音楽世界をじっくり味わうには充分ではないが、彼らの世界を知るための導入としては不足ない。彼らも自分たちの間近に開かれるライブの宣伝をしていたが、まさにそのような機会としてこのミュージック・ファクトリーを機能させてほしい。ミュージック・ファクトリーに来ればライブやコンサートの情報が実演付きで手に入る場所―言わば音楽情報発信基地―として多くの人々に認識してもらえるようになれば、この企画の意味は非常に大きい。
次回は7月21日(土)18:00-18:30、「GUITAP」と題したクラシックギターとタップダンスによるコラボレーション。詳細はこちら。
(中村滋延)
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